【スポーツ+IT】非エリートだからわかるスポーツチームの強化策がここにある【スポーツGPS】

スポーツアナリスト

スポーツはエリートしかやってはいけない?

あなたはエリート選手でしょうか?
またはエリート選手からコーチになった方でしょうか?

そして、スポーツは一部のエリートだけが取り組むものなのでしょうか?

矢板中央高校サッカー部
矢板中央高校サッカー部

補欠を世界標準に導く

僕が「補欠を世界標準に導く」というコンセプトをもとに活動するスポーツアナリストになったのも、選手時代に経験した戦力外通告の経験がきっかけです。

戦力外通告後に、コーチとして活動する中で考えました。

  • 非エリートはスポーツに関われないのか?
  • 非エリートはスポーツアナリストになれないのか?
  • 非エリートは補欠を世界標準に導くことはできないのか?

これをお読みのあなたはどう思われますか?

僕は選手時代に非エリートだったからこそわかることがあると確信しています。

選手としてのキャリアと指導力の関係
スポーツ界において選手としての高いキャリアは、コーチなど指導する場合は大きな武器となります。
高いスキルおよび経験値は何よりも説得力が強固です。

2軍で終わった選手と日本代表経験選手がコーチするのでは、どちらが選手への説得力が高いのか?もう言わずともわかることです。

では非エリート・2軍でキャリアを終えた選手がコーチなど指導的な立場になっても、だめなのか?
違いますね…その類のキャリアで名指導者になった方々は、国内スポーツだけでも多数存在します。
中には競技歴なしで監督になった事例もあります。

非エリート選手でもスポーツアナリストになれる方法|スポーツアナリストの自己紹介#02 – 競技の問屋
矢板中央高校サッカー部とアドバイザーの古沼貞雄先生
矢板中央高校サッカー部とアドバイザーの古沼貞雄先生

非エリートが「補欠を世界標準に導く」

大好きなスポーツに真剣に取り組んでいる中で戦力外通告をされるというのは、とても辛いことです。
だからこそ、弊社では「補欠を世界標準に導く」を合言葉に、監督・コーチのサポートや現役スポーツ選手のサポートに挑戦しています。

誰もが一流になれるチャンスがあります

そのサポートで重要になるのが、決して根性論ではない「選手の仕事量の見える化」です。

戦力外通告
残念ながら2シーズンで戦力外通告を受け、社会人ラグビー選手としては短命に終わりました。
一方で世界レベルの選手達との縁が深まったことは、現在も僕の無形の財産です。
当時の経験のおかげで、福岡に移ってからラグビー界でリ・スタート出来、トップリーグのスカウト・編成、大学のスカウティング、社会人クラブコーチ、高校コーチ、アナリストなど経験できたのです。
そのきっかけとなったのが、現在当社のアドバイザーのKeith Daviesさんでした。

非エリート選手でもスポーツアナリストになれる方法|スポーツアナリストの自己紹介#02 – 競技の問屋
Keith Daviesさん
Keith Daviesさん

非エリートだからこそわかる「選手の仕事量の見える化」

僕は選手としては非エリートだったからこそ、選手時代に常に考えていたことがあります。
それが選手の仕事量の見える化です。

選手引退後に、勢いだけでやっていたコーチ時代。

筆者コーチ時代のワンシーン
筆者コーチ時代のワンシーン

実績の乏しいコーチの僕が勢いだけではダメだと気づき、次に考えたこと。
それは丁寧にチームと選手を分析した上でどのように実戦へ活かすことでした。
しかし、分析を行うためにIT導入を考えても、当時はIT機器も高価で手が出なかったのです。

Keith Daviesさんとコーチング
Keithさんは、我々所属チームにプロラグビーコーチとして着任しました。
試合&練習では常にハードワークを追求し、一瞬でも歩くと猛烈な厳しい言葉を浴びせられました。
一方で必ず活動前後には「今日もありがとう!次も今日以上のパフォーマンスをやろう。君らは絶対にできる」と熱く語ってくださりました。
そしてきめ細かなコーチングとスキルの伝授。
僕のような三文選手に対しても分け隔てなく、たくさんのことを教えてくださりました。



Keithさんは座学で、戦術・戦法やルールについてQ&A方式はじめグループミーティングなどを用いて、レクチャーされました。
この経験は僕にとってターニングポイントでした。
選手は三文であっても、コーチやスタッフで輝くことができる」と気づきました。

非エリート選手でもスポーツアナリストになれる方法|スポーツアナリストの自己紹介#02 – 競技の問屋

コーチに就任後の苦労
当時九州の社会人リーグBに属しておりました(サニックスやコカコーラ、九州電力のひとつ下のカテゴリーのリーグでした)Aリーグ昇格を目標に掲げて猛烈なハードワークを課しましたが、成就できませんでした。
まだ経験浅く若いコーチであったので、勢いだけでやっておりました。

他方でKeithさんから学んだ方法で映像を何度も見返してプレイを数値化し、トレーニングや戦術に落とし込む─選手へのプレゼンも数値と定量を言語化して実践しました。
スポーツアナリストを意識していたことはありませんが、実績の乏しい僕がコーチとしてできることは、丁寧にチームと選手を分析した上でどのように実戦へ活かすかでした。
この頃から大変高価でしたが、戦術&パフォーマンス分析・解析のソフトウェアが出現しておりました。
僕は高くて手も出ませんでした…

非エリート選手でもスポーツアナリストになれる方法|スポーツアナリストの自己紹介#02 – 競技の問屋

素晴らしいコーチに出会い、スポーツアナリストとしての道が開けましたが、スポーツにITを持ち込むことは費用的に厳しかったのです。

スポーツチームの強化|その解決策

SPT GPS パフォーマンス・トラッキング・システムの導入で、スポーツが変わります。

総距離が高い、最高速度が高い、スプリント回数が多いから偉い、凄いというのは完全に素人です。

当社取り扱うSPT GPS パフォーマンス・トラッキング・システムは、現在全国高校サッカー選手権常連校を筆頭に各地で導入されております。

大学サッカー、JFLなどのクラブでも徐々に浸透。
さらに、ラグビー界でも注目を集めており、花園常連校をはじめ、大学選手権常連校(優勝経験あり大学ふくむ)、社会人ラグビー、トップチャレンジリーグのクラブで導入されております。

他ブランドも多数存在するなか、SPT GPS パフォーマンス・トラッキング・システムは何故多くのスポーツチームに活用してもらえるのか?
改めて下記の通り、SPT GPS パフォーマンス・トラッキング・システムの利点についてレポートいたします。

SPT GPS パフォーマンス・トラッキング・システムを導入検討の方へ – 競技の問屋

スポーツトラッキングGPS活用のご提案

SPT GPS パフォーマンス・トラッキング・システムのメリット

スポーツトラッキングGPSで世界一廉価(販売価格が安い=メーカー調べ)

資金、資本力に乏しいチームと選手が使える割合が増えます。
代表的ブランドcatapult社、VXSports社の約半額から10分の1でのコストで使えます。

スポーツトラッキングGPSとしては低コストながら、指導者&選手が最低限必要とするデータが計測できる事です。

仕事量の可視化が可能

大きなメリットは、仕事量の可視化です。

競技における仕事量可視化の例

主にサッカーとラグビーなどフットボール系をメインに述べます。

SPT GPS パフォーマンス・トラッキング・システムでできること

  • 総走行距離
  • 17km/h以上で走った距離(力走の基準値)
  • 最高速度
  • 全力疾走の回数と距離
  • 1分間あたりの平均移動距離(ワークレート)

計測される数値は全て大切です。
優先順位はありません。
あるとすれば、チームや選手によって変わります。

操作簡単

SPT GPS パフォーマンス・トラッキング・システムは、手軽に簡単な操作ですぐに計測できます。
電源のON/OFFも、サイドのボタンを長押しするだけの簡単操作。

データ分析

PC(MAC/Windowsどちらでも可)1台あれば、すぐに計測を実施できます。

SPT独自のソフトウエアとアプリケーションをインストール後、難しい設定などなく、ほとんど手間をかけずに、パフォーマンスの数値を計測および管理することができます

データ転送

計測データのPC転送も簡単。
充電同様にコネクタとPCを繋いてデータ転送。
約2分で終了します。

またドッキングステーションを使用すると、15機のデータ転送最短で8分、長くとも20分前後で完了
(通信状況によって時間は変動する)

充電

備え付けのコネクタで繋ぎ、1〜2時間で1試合分計測の充電が可能。
ドッキングステーションを使用すると、最大15機を一気に充電可能。
同じく1〜2時間程度で充電OK!

ドッキングステーション
ドッキングステーション

当社独自のサービス

  • GPS数値に関するレポートなどの発信
  • GPS数値における、各チームの基準値設定へのアプローチ→適正な物差しを策定をサポートする
  • GPS有効活用に関する提言および協議

なぜ当社が独自サービスを実施するのか

  1. 売りっぱなしにしない=導入からが本当のお付き合いのはじまり
  2. 競技力向上におけるGPS未導入先との差別化
  3. GPS導入は、スポーツサイエンスの源であり、有効活用することで必ずチーム力そして選手個々のパフォーマンス能力が向上するから

当社代表の河原は、15年以上ラグビー界でのスカウティング(相手チーム偵察)およびスカウト(人材発掘)に従事しております。

高校・大学そしてトップリーグのカテゴリーでの経験により、戦術・戦法および作戦の分析・解析を、的確にかつ平易な言語化によって実践。

クライアントには、分析・解析→次節への準備と提言など実施。
そしてスカウト活動においては、ノンキャリア選手を各カテゴリーにおいて、早期にレギュラーで活躍する選手を数多く発掘してきました。

ラグビー関係者は、「河原はいつでもどこでも現れる…僻地のフィールドであろうが、弱小同士の練習試合であろうが、少人数運営の部活動であろうが、必ず自身の目で確認しに来る」との評を賜っております。
転じて、前記のラグビー関係者の方々からの情報ヒアリングのおかげで、日々成長させていただいているます。

SPT計測数値の一端

デメリット

  • ディバイスに時々電源不良あり
  • ドッキングステーションのデータ読み取り不良が時々発生します
  • メーカー側と直接のやりとりには時間がかかる

上記のデメリットに関しては、弊社で可能な限りフォローします。
機械トラブル時にはご相談ください。

製品保証

正しく使っていただく前提で、1年間の保証があります。

この正しくとは、「所定のベスト内のポケットに入れた状態で計測→ディバイスをドッキングステーションあるいはコネクトの線でPCに繋いでデータを読み取る」ことを指します。

SPT GPS パフォーマンス・トラッキング・システムは精密機器なので、凹凸を正しくチェックして繋ぐこと─力づくでやると壊れてしまいます。

選手の怪我を回避する新しいトレーニングへ

昨年(2020年)高校サッカー選手権出場校は、怪我人常時10名前後が当たり前でした。
しかし、夏シーズンにSPT GPS パフォーマンス・トラッキング・システムを導入後、怪我人はゼロとなりました。

第99回全国高等学校サッカー選手権大会に出場した前橋商業高校メンバー
第99回全国高等学校サッカー選手権大会に出場した前橋商業高校メンバー

実数でのエビデンス

当社のお客様はラグビー関係者が中心です。
大学選手権出場校(ベスト4進出校ふくむ)、福岡県立高校(県ベスト4)、花属常連校(準優勝経験校)、県協会強化委員会などが主要なお客様です。

各校・クラブの導入したきっかけは、

  1. 適正廉価であること
  2. 事前設定および実際の操作が、簡潔明瞭であること
  3. パフォーマンス計測において、とくに必要な計測項目が網羅されていること

特に3に関しては、総走行距離、4.5m/s以上の速度で移動した走行距離、最高速度、スプリント回数、各走行速度に分類された走行距離数および割合が、取得されるデータとして網羅されています。

京都成章高校ラグビー部トレーニングのワンシーン

現役選手である大宮玲央奈選手のGPSデータ公開

当社アドバイザースタッフの大宮玲央奈選手(豪州・South Melbourne FC)は、現地ゲームレポートおよび活動記などコラム発信とともに、GPSデータを公開します(公開可能分のみ)もちろんSPTトラッキングGPSを使用中です。

現在女子サッカー選手における、具体的なパフォーマンス数値が公開されていることは、ほぼありません。

個人情報となる大宮選手のGPSデータを公開するのは、「今後女子サッカーそして女子アスリートのさらなる進化と発展のために微力ながら役に立ちたい」という決意からです。

既に報じている通り、大宮選手のGPSデータ発信により、女子サッカー選手のパフォーマンス基準値設定のきっかけとなるように、あらゆる角度から当社は発信していきます。

大宮玲央奈選手とSouth Melbourne FCのメンバー
大宮玲央奈選手とSouth Melbourne FCのメンバー

大宮玲央奈ゲーム&GPSレポート – 競技の問屋

即効性のある効果

選手の仕事量の数値化は、コーチやスポーツ選手に急務の課題です。
SPT GPS パフォーマンス・トラッキング・システムで即効性のある選手強化プランを実行できます。

  • 選手が数値への関心を示す
  • 導入前より「走ってみよう」とするモチベーションが明らかに高まっている
  • 最初に計測後→「ふーん」
    2回目→「前回より良い・悪いな…」
    3回目→「計測終了後、自分の数値を教えてください」
    4回目→「数値の属性について教えてください」
    5回目以降はGPS計測が日常となって選手同士数値の会話をする
  • スプリントする頻度が日増しに高くなる→良い数値をカウントしたい
  • トラッキングについてより詳しくコーチへ質問する。あるいは自ら調べてパフォーマンスに活かす
  • 自身のフィットネスとフィジカルについてより深く探求し、パフォーマンスに活かす
自身のフィットネスとフィジカルについてより深く探求し、パフォーマンスに活かす。の後
キャプション:福岡県立浮羽究真館高校ラグビー部のトレーニングワンシーン

非エリートが「補欠を世界標準に導く」ために

選手時代に非エリートだったとしても、SPT GPS パフォーマンス・トラッキング・システムを使って、効果的な指導が可能になります。
監督・コーチと選手間の感覚的なギャップを埋めると、これだけの効果があります。

監督・コーチの感覚と数値のズレの減少

監督・コーチの感覚と数値のズレがほとんどなしになる。
数値という客観的データを常にチェックすることで感覚の差異が縮まる。

事実に基づいた言葉がけが可能

「何をやってんだ!走れよ!」と感情による言葉から「前半○m。少し距離が足りない」「前半の力走距離が○mだ。基準値より○m足りない。後○%高めよ」と事実に基づいた言葉がけとなる。

選手のサボり意識を改革できる

試合中選手の”歩き”の頻度と距離は減少します。
GPSを着けているという意識があるからサボれません。

客観性のある各選手能力の数値化が可能

客観的に各選手の能力が数値化される。
よって計測を重ねることでそれぞれの限界値が明らかになる。
数値で見せられることで、選手達はどうすれば問題を改善できるかにベクトルが向かう。

選手が自発的にアクションする機運を作る

選手自ら数値へ関心を高めて、より高い数値を目指す。
テクニック・スキルそして戦法を高めるために、自発的にアクションする機運となる。

オーバーワークによる怪我の予防効果

選手個々の限界値が明らかに出ることで、トレーニングにおけるオーバーワークによる怪我を防げる。昨年(2020年)高校サッカー選手権出場校は、怪我人常時10名前後が夏シーズンSPT導入後ゼロとなった。

チームを強く、選手を強くするなら

チームを強く、選手を強くするなら、今すぐにお問い合わせください。

当社そして河原清明はこれからも、SPTトラッキングGPSを駆使していきます。

そしてスポーツアナリストとして、フットボールを中心としたスポーツ競技力向上のために、寄与していく所存です。

スポーツアナリストとして、フットボールを中心としたスポーツ競技力向上のために、寄与していく所存です。
スポーツアナリストとして、フットボールを中心としたスポーツ競技力向上のために、寄与していく所存です。
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