五輪男子サッカー日本代表 銅メダルへ!

競技の問屋からのお知らせ

猛暑 お見舞い申し上げます。

連日の厳しい暑さ…心身の疲労度が増してきます。

的確な水分補給と適度な休息を行いながら、暑さを乗り切りましょう!

厳しい暑さを一掃してくれる東京五輪のアスリートの高次元のパフォーマンス!

連日の全身全霊で闘うアスリート達へ心より敬意を表したいです。

そして我が国選手の大躍進が毎日!素晴らしいですね!

そのような中、先日の男子サッカーはスペインと激闘の末

1-0で惜敗し決勝に進めず、3位決定戦で銅メダルを目指します。

スペイン戦のゲーム分析を当社・アドバイザーの鹿内幸治さんに下記の通りまとめてもらいました。

自分の土俵で戦うこと

残念ながらスペインには勝てませんでしたね。
スペインが攻めて、日本は守ってからのショートカウンターに終始していましたが、日本のシュートは、ほぼスペインにシュートブロックされていたので、メディアが言うほど日本にチャンスは無かった様に僕からは見えました。

僕なら昨日は、久保と遠藤をボランチでしたね

格上とやる時は、上手な選手を下に置くやり方です。
ほとんど責められている訳ですから、終始自陣内でゲームが行われている訳で、ボールを奪った時に深い場所にさばける選手が居れば、良い攻撃が出来る可能性が高くなる訳です。
スペインがバイタルエリアまで攻め込む→日本がボールを奪う→久保をターゲットにするのではなく、最初から久保に触らせるです。

社会人サッカーで弱いチームにいる時にこの事は気が付きました。

『長篠の合戦』の中に、常にヒントが隠されていると僕は信じていつもやっています。
前々回のワールドカップのドイツvsアルゼンチンが非常に分かりやすい例になります。
「メッシが常にボールを持っていた」のではなく、「メッシにボールをわざと持たせていた!」です。
あのゲームは非常に参考になります。
メッシに対するパスコースは切らないけれど、メッシがドリブルを始め出したら、メッシの縦を徹底的に切ってた訳です。

いくらメッシでも、横に行く分には怖くないですからね!

鹿内幸治拝

以上、鹿内幸治さんのスペイン戦分析ポイントは、

1、久保のボランチ

2、巧みなドリブラーの縦を徹底的に切る

3、ボールを持たせる

鹿内さんが述べている、前々回のワールドカップのドイツvsアルゼンチン映像を改めて見ると

確かに理解が深まります。加えて長篠の戦いを紐解くと戦術の本質が見えてきました。

鹿内さんの言葉を借りると「自分の土俵に持ち込んでの戦術構築」ですね!

男子サッカー日本代表がメキシコと戦い、銅メダルを獲得するヒントではないでしょうか?

我が国の先人は、それぞれ命と領土を守るため、限られた条件下で、どのように戦ってきたのか?

サッカー戦術に通じる本質が必ず隠されております。

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