ラグビーのためのトレーニング【ラグビー日本代表に学ぶ体づくりの基礎】

スポーツトレーニング

2019年に日本で開催された「ラグビーワールドカップ2019」

初の自国開催で、8強入りを果たしたこともあり、ラグビー熱が一段と盛り上がりました!

ラグビーの検索結果が一気に上がった(Googleトレンド)

とても激しいコンタクトスポーツで、選手と選手が激しくぶつかり合うシーンは、観ている人たちでも熱くなれる、今では国民的人気スポーツです。

今回は、ラグビー日本代表に学ぶ、体づくりトレーニングをご紹介していきます。

ラグビーに筋力トレーニングは必須?

ラグビーは、体と体が激しくぶつかり合うコンタクトスポーツです。

そのため選手の体の大きさや強さが、勝敗を左右することが多いです。

外国人選手と日本人選手を比べてみても、体格の違いは一目でわかります。

タックルやスクラムなど、トライを決めるためには、相手に打ち勝つための体づくりのトレーニングが必須になります!

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体が小さいことはダメなの?

ラグビーにおいて、日本人選手は外国人選手に比べると、体は小さくパワーも弱いです。

その分、小回りが効くし、戦術を練ることで、ワールドカップでは見事8強に輝きました。

ただし、ラグビーはそれだけで勝つことはできないです!

スクラムやパス回し、戦術面はチーム力で補うことはできます。

しかし、最終的にトライを決めるのは、選手個人の力が必要です!

体重や筋力の増加、ケガ防止のためにも、トレーニングは必ず行いましょう。

ラグビーのトレーニングには休息が大切

ラグビーは激しいコンタクトスポーツなので、どれだけトレーニングをしても、どうしてもケガをしてしまいます。

体がぶつかると、筋肉の炎症も起きてしまい、日頃の体のケアを怠ると、ケガやパフォーマンス低下に繋がります。

トレーニングはしているのに、なかなか筋肉が大きくならない人や疲労が溜まっている場合は、一度休息して、コンディションを整えるようにしましょう。

なぜ休息が必要なのか?

睡眠が平均8時間以下の人と、睡眠を8時間以上確保している選手と比べて「ケガのリスクが1.7倍になる」という研究結果もあるくらい、休息は重要です。

人の体は、寝ている間に回復しているからです。

ラグビーに限らず、他の一流プロスポーツ選手では、当たり前に平均8時間以上の睡眠をとっていることが多いです。

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進む「ケガ」と「睡眠」の科学。朝型or夜型に独身or既婚も影響!? - footballista | フットボリスタ
アメリカの理学療法士ミック・ヒューズは「練習や試合で蓄積した疲労の回復について選手と話をする機会は多いが、『

ラグビー日本代表が実践している体づくり

前述した筋力トレーニングや休息は、ラグビー日本代表でも取り入れられています。

ラグビー代表 コーチが明かす「疲れない体」の作り方 - 日本経済新聞
初の自国開催となったラグビーワールドカップ2019(W杯)で、8強入りを果たした日本代表選手たちの体力強化やリカバリー(回復)管理を務めたストレングス&コンディショニング(以下、S&C)コーチの太田千尋さん。今回は、デジタル機器を使ったコンディショニング方法や、体の回復力を高め、筋肉を成長させるために重要な睡眠の取り方...

とくに試合翌日の疲労をとるために、さまざまな方法を実践しています。

しかし、やっていることは特別なことではありません!

ご自宅でもできるコンディショニングですので、誰にでも取り入れることができます。

浮力と水圧で筋肉をリラックス

ラグビー日本代表選手は、試合翌日には、プールの中で歩いたり、ストレッチを行っています。

これは、自宅の湯船で行っても同じ効果を得ることができます。

浮力で筋肉を脱力させ、水圧をかけながらマッサージやストレッチを行うことで、血液循環をよくして、回復を早めることができます。

交代浴

水温12〜13℃の冷たい水につかり、その後温水浴を繰り返すことで、血流をよくすることができる入浴方法です。

ラグビーで体と体がぶつかると、筋肉が炎症を起こします。

炎症が続くと、ケガやパフォーマンス低下に繋がってしまいます。

冷水につかることで血管を収縮させ、炎症を抑えることができるので、フォワードなどコンタクトプレーが多い選手は取り入れることが多いです。

交代浴と温めること

交代浴を行なった後には、温めることについて述べます。

冷温水実施後、さらに血行を良くして温めることは、疲労物質の早期除去につながります

つまりリカバリーを徹底しておくことは、コンディショニングを整えることにおいて重要です
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諸事情で名前は書けませんが、誰もが知るMLBやNPBの選手やJリーグの選手が、長きに渡りご活用されております。

以下の記事でも、トライアスロンの指導者が「体を冷やさない理由」を詳細に書かれています。

私が〝冷やさない理由〟教えます!|MIHOCの読むトライアスロンレッスン
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まとめ

2019年ラグビーワールドカップから、ラグビー人口も増えてきました。

ラグビー初心者の方には、強く・大きな体を手に入れるために、筋力トレーニングばかり行う人も多いと思います。

もちろん、筋力トレーニングは必須ですが、それだけでは体に疲労ばかり蓄積してしまいます。

ラグビー日本代表選手のような体を手に入れるためにも、トレーニングの中に休息を取り入れて、体づくりの基礎を作っていきましょう。

執筆ライター 立津雅貴

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