「4つの理想」 理想とするスポーツ競技者(アスリート)

スポーツトレーニング

理想とするスポーツ競技者(アスリート)の“体”

  • 「体は身長が大きい方がよい。目方があるのがよい」
  • 「走るスピード、持久力があるのがよい」
  • 「筋力があることが絶対」
  • 「瞬発=パワーがあることは絶対」

スポーツ界隈では、前で羅列した条件こそ絶対であり神格化する人々も多数存在します。断言します!
間違いではありませんが、正解でもありません。

はっきり言って、どちらでもいいです。

つまり、絶対ではなく神格化されることでもありません。

体の大小・速さ・力量・パワーなど、どの数値が良いとされているのか?
ありません。

“自称名伯楽”の指導者や大学教授などが、適当な数値を述べるケースが散見されます。

よしんば“自称名伯楽”が、長年研究し基準を定めていたとしましょう。

研究し尽くされた基準は、客観性の低い自分本位のデータです。

まあ、数%の優位性はあるかもしれませんが、影響力は低いです。

理想とするスポーツ競技者(アスリート)の“技”

については、各競技特性によって異なるので、「これが絶対だ!」と断じることはできません。

  • 唯一技について断じることができるのは、“脱力”することです。

「腕を振れ!力強く足を踏み込め」

要するにパフォーマンス=技を発揮する際に、「力を込めろ!」と言う指導者の下で競技する選手は、とても不幸で残念です。
100%進化は望めません。

理想のパフォーマンス=技を披露するには、力をいかに抜くことが肝となります。野球でホームランを打った時のバッター、サッカーの芸術的なシュート、ラグビーでの相手と凌駕するコンタクト、NBAのダンクシュートなどなど…最高のパフォーマンスを見てみてください。

また、ご自身のご経験を振り返ってください。

いかなる時も“脱力”することが理想への道です。

理想とするスポーツ競技者(アスリート)の“心”


については、3点あります。

  • 「ありがとう、おかげさま」が言える=いつ・どこでも・何人に、いかなる悪条件下でも「ありがとう、おかげさま」と言える心
  • 常に自分との闘いができること=闘うのは、自分以外の人物ではなく自分と闘うことが本当の闘争心
  • 結果が出たら即時に切り替えること=いかなる結果であっても後に残すことなく、次の準備をはじめること

以上の3つの共通する心の在り方は、常に自分以外の方々を尊重し、自分へ矢印を向け、今を大切に生き抜く心です。

超一流スポーツ競技者(アスリート)への4つめの理想

心技体が揃った状態の競技者が超一流になるための4つめの要素があります。
それが

  • 正しい知識を持った指導者(コーチ)との出会い

です。

理想の競技者を語る上で、上記の自分本位のデータに頼る自称名伯楽に出会うか、データに基づく分析によるコーチングとティーチングの違いを理解した、真の名伯楽に出会うか。

これが競技者の心技体+4つめの要素、超一流への入り口です。

4つの理想をチェックされてから、わが社の推進するデータによるスポーツの専門的な課題克服に挑んでください!

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